長いお休みの時は
こんにちは、しおり保育園です。
あと数日で2018年が終わってしまいますね。
年末年始は公立・私立・認可・認可外問わず、多くの保育園がお休みになります。
既に保育園等に子どもを預けている方も、これから預けようと思っている方も、
この長期の休みは子ども達とたくさんの時間を共有できる貴重な機会です。
なるべく子ども達との触れ合いの時間を持っていただければと願う限りです。
さて、タイトルにある「長いお休みの時は・・・」ですが、これは、子ども達の生活習
慣やリズムについて少しお話したいなと、思いました。
週末の休みもそうですが、大人はせっかくの休みだからいつもよりは遅く起きたり、
休みの前日は遅くまで起きていたりすることもありますよね?
そうすると、一緒に過ごす子ども達もいつもよりも遅くまで起きていたりすることもあ
ると思います。1日、2日なら子どもも、そこまで生活のリズムが崩れなかったり、すぐ
に戻すことができますが、これが長期になると難しくなります。
また、年末年始はおせち料理や外食等で、おいしいものを食べる機会も増えると思いま
す。そうすると、普段は大人と食事が別に用意されることが多い子ども達が、大人と同
じものを食べる機会が増えます。(因みに保育園の給食では、塩分計算がされています)
そうすると、普段よりも濃い味のものを食べるようになりがちです。いつもよりも長い
期間、濃い味の食事をしていると、口が濃い味に慣れ保育園に通っている子どもは、休
み明けに給食を残しがちになったり、家でお母様が離乳食や、子どものために薄めの味
付けに作ったものを食べないなんてことも見受けられます。
子ども達にとって生活のリズムは成長していくためにとても重要です。
だからと言って、普段より遅くまで起きていてはいけない、外食をしてはいけないとい
うのではなく「子どもは大人よりも生活のリズムをすぐには戻せない」と、言うこと
や、大人がしっかりと管理をすることで、長いお休みの後も、子ども達が笑顔で過ごせ
ることを知って頂けたらと思いました。
最後に、保育園では「あるある」ですが、保育園に通われている子どもの多くが、長期
休み明けの登園時に泣きます。しかし、それは休みの間家族で楽しく過ごしていた証拠
です。我が子が泣いている姿を背に出勤していくのは心苦しいかもしれませんが、保育
士がしっかりと対応していくので、安心して預けていただければと思います。
それでは、平成最後の年末年始。
素敵な時間をお過ごしください。
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